私のリカバリーストーリー
ゆみこ
そして、このホームページを見てくださっている方に伝えたいことを書かせていただきます。まず、精神疾患を患っているご本人に伝えたいこと、「外と繋がりませんか?」ということです。私は、現在通院している病院のデイケアスタッフさんのお陰でここまでくることができました。ずっと家に引きこもっていた時は、病気は悪くなる一方でした。私も今は体調の波はありつつも、一人で診察に行って、一人暮らしをし、ヘルパーさんに助けてもらいながら家事をし、働いています。外に繋がれば、色々な病気の回復の道が繋がりました。人に迷惑をかけるばかりなら、消えてしまいたいと思ってきました。でも、病気がよくなることが周りの思っていることだと気づきました。ここまで書くとスムーズに回復しているように思われてしまいそうですが、そうではありません。色々な葛藤、苛立ちがありました。そして、まだ幻聴と戦う日々です。でも外と繋がれば本当に少しずつ自分の病気の回復が私はよくなりました。ご自分にとって大切なものを見つけてください。「趣味」「ボランティア」「働く」「一人暮らし」どんな道でもいいと思います。そして、ご家族の方、最近、患者さんと笑いあいましたか?「暴れる」とか「家に引きこもっている」とか、マイナスの面ばかり見ていませんか?私はピアの仕事をして、ご家族は本人以上に苦しんでいることを知りました。一緒に笑いあえる時間が増えるといいと思います。そして、病気のことを家族だけで抱え込む時代ではなくなったと思います。統合失調症、うつ病は決して珍しい病気ではないのです。たしかに生きづらさは感じますが、必要以上に卑下しなくてもよいのです。私も今は一人暮らしをしていますが、家族の存在は大切です。だからいつか幻聴が消えて母と妹に心配をかけないですむ日が来てほしいです。そのために、もっと努力しないといといけないと思っています。ご本人と適度な距離感を持っていただけたらと思います。
最後に、私のつたない文章をここまで見てくださった方々、ありがとうございます。かなでについてうまく伝わったかは分かりませんが、外につながる場所として「かなで」に来ていただけたら嬉しいです。一人ぼっちじゃありません。一歩外に出ることは勇気がいることです。でも踏み出せばうまくいくこともあります。もちろん悩むこともあると思います。かなでの利用者さんも優しくて良い方ばかりです。私も、ピアスタッフとしてみなさんのことを応援したいです。「かなで」にいられるのは二年間ですが、その間に大切なものを見つけていただきたいです。確かに精神疾患を患った人は、少し悲しいです。でも、支えてくれる人が一人でもいれば生きていけるのです。私の体験がすべての方に響くものでは愛と思います。でも一人の方にでも響けば幸いです。働く喜びと辛さを知った私ですが、かなでを通してもっと成長したいです。そして、このホームページを見てくださっている方、ありがとうございます。かなでがみなさんの一歩になりますように…。
ありがとうございました。